家事代行サービスのよくあるトラブルをまとめました。
トラブルを未然に防ぐ方法・対処法も紹介しています。
「家事代行サービスを使ってみたいけれど、トラブルが怖い。」と思っている方はぜひ最後までご覧ください。
家事代行サービスを使う始めた時は、とても緊張しました。知らない人を自分の家に入れる、変な人だったらどうしよう、と。
今のところ大きなトラブルはなく、使ってよかったと思っています。
家事代行のよくあるトラブル

家事代行でよくあるトラブルは大きく分けて3つです。
- 料金トラブル
- スタッフ・人とのトラブル
- 物損、紛失トラブル
詳しくみていきましょう。
料金のトラブル

家事代行で最も多いトラブルは料金です。
家事代行サービスの料金表示は「○○円/時〜」と表示されています。
実際はその料金で利用できません。
家事代行サービスでかかる値段は「利用時間分の料金+交通費+オプション代」です。
利用時間・利用場所によって値段が変わる業者もあります。
(早朝/深夜オプション、都会は高いなど)
自分が使うサービスの料金は細かいところまで確認しましょう。

問い合わせの時点で値段を確認するとOK
- 基本料金(1時間あたり料金)
- 場所・時間によって料金変化
- 延長する場合はプラス
- 交通費
- 鍵預かり代
交通費も1人あたり固定の業者や変動性の業者があります。
家事代行サービスの値段の比較はこちらから▼


スタッフ・人とのトラブル


家事代行サービスのために来てくれるスタッフも人です。
人と人の間ではコミュニケーション、相性などトラブルが起きる可能性も。
相性など、どうしても仕方のない部分もあります。
コミュニケーションをしっかり取っても解決できない時はスタッフを変えてもらいましょう。
- 掃除の出来上がりが予想と違う
- 料理が口に合わない
- 相性が合わない
スタッフの落ち度によるトラブルも無くはありません。
基準を設けて、雇用している会社がほとんどですが、中にはトラブルになる人もいるのが事実です。
- 時間を守らない
- 依頼内容を守らない
- 明らかに家事が手抜き
物損・紛失のトラブル


家事代行をしてくれるのは人です。
何か壊してしまったり、傷つけてしまったというトラブルは起こり得ます。
ほとんどの会社は損害賠償保険に入っています。
契約時に確認しておきましょう。
物損の他に心配なのが、盗難・紛失。
知らない人が家に入ることになるので、心配ですよね。
不在時に家事代行をお願いするときはさらに心配。
盗難されないため、紛失時に盗難を疑わないために、金庫に入れておくなどトラブルにならないよう対処しておきましょう。
- サービス中に家具が傷付いた
- サービス中に食器が割れた
- 物がなくなった
家事代行でトラブルが起きた時の対処法
残念ながらトラブルが起きてしまうことはあります。
トラブルが起きてしまった時には冷静に対処しましょう。
家事代行でトラブルが起きた時に絶対にやってはいけないこと


来てくれているスタッフに強く言っては絶対にいけません。
その場で感情的に言うと、言い合いになって解決しません。
後で業者を通じて解決しようとする時もマイナスになってしまうことも。
トラブルを解決するためには、第3者を通して冷静に対応しましょう。



家を知られているので個人間のトラブルは怖いです。
業者に連絡をする
利用している業者にまずは連絡しましょう。
- 日時
- 担当者
- 端的に起こったトラブル
- 対応してほしい内容
- 担当者を変えてほしい
- 壊れたものを弁償してほしい
このような内容を冷静に業者に伝えることが大切です。
クーリングオフ制度を利用する
家事代行の中でもクーリングオフ制度を利用できる場合があります。
契約書を確認してみてください。
クーリング・オフは、いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度です。
国民生活センターHPより引用
国民生活センターへ相談


業者が対応してくれない、業者との話し合いが上手くいかない時は国民生活センターに電話相談すると良いでしょう。
その時も契約書をしっかり読んでおくことが大切です。
家事代行のトラブルを防ぐ方法
家事代行サービスのトラブルは防げるものなら防ぎたいですよね。
家事代行のトラブルを防ぐために、私たち利用者ができることを紹介します。
料金トラブルを防ぐ方法


最も多い料金トラブルは双方の確認不足から起こります。
利用前には必ずヒアリングや打ち合わせがあり、どのサービスを行うのか・サービスの時間配分などを決めます。料金についてははっきりと明細を確認しておくべきです。
- 料金明細
- 内訳
- オプション金額
- 合計金額
- キャンセル金額
金額以外にも、契約内容の詳細をしっかりと確認すべきです。
スタッフ・人とのトラブルを防ぐ方法


スタッフ・人とのトラブルはコミュニケーション不足から生じます。
人同士ですから、認識のずれがあるからです。
曖昧な部分は少しでも無くすべきです。
依頼内容は具体的にする
例えば、「キッチンをきれいに」では認識のずれがあります。
「お皿洗いとシンクの掃除、他は整理」と具体的に。
ピカピカといった主観的な言葉も指示には向きません。
トラブルを防ぐためにも具体的なコミュニケーションを取りましょう。
部屋は掃除しないで見てもらう
ヒアリングの時、部屋の掃除はしないでおきましょう。
その部屋を見て家事代行サービスの時間や内容を決めるからです。



部屋が汚くて恥ずかしい。
人を入れられません・・
でも、普段と違う部屋で見積もりをしても正しい見積もりはできません。
(※ただし、汚すぎるとサービスできないこともありますので注意)
普段の部屋を見てもらいましょう。
スタッフの研修体制
スタッフ採用基準をサイトやヒアリングの時に確認しましょう。
研修をしている業者も多いです。
研修があるとスタッフのサービスが一定以上になるため、安心感があります。
お試し利用する


不安な時はお試しを利用してみましょう!
家事代行サービスにはお試しプランを提供している業者があります。
お試しプランは50%OFFなど非常にお得です。
お試しプランがない場合はスポット利用を使いましょう。
お試しプランがお得な業者
キャットハンド |
スポット利用:1時間3,680円 (2.5時間〜) お試し:2.5時間 4,980円 |
東京,神奈川,埼玉,千葉 |
パソナライフ |
スポット:11,000円 交通費 + 920円 お試し:5,445円 交通費+ 920円 |
東京・神奈川・千葉・埼玉 大阪・兵庫・京都・福岡 |
物損・盗難のトラブルを防ぐ方法


家事代行をお願いしている以上、家事中の事故はあり得ます。
- コップを割ってしまう
- 掃除機で家具を傷つけてしまう
多くの家事代行業者は損害賠償保険に加入しています。
契約時に必ず確認しておきましょう。
高価な食器や触って欲しくないものは伝えておくことも重要です。
貴重品はできれば鍵のかかるところへ。


不在時に家事代行を頼む場合は、画像で残しておくこともありです。
カメラの設置を嫌がる家事代行サービス業者は疑わしいため、使わない方が良いでしょう。
ただし、カメラを設置するときは後々トラブルにならないため、伝えておきましょう。
家事代行のトラブルを防いで利用しよう!
家事代行を初めて使うときは不安もありますが、少しでもトラブルを防いで利用していきましょう。
- 家事代行のよくあるトラブル3選
- 料金のトラブル
- スタッフとのトラブル
- 物損・盗難のトラブル
- トラブルが起きた起きた時の対処法
- スタッフと言い合いしてはいけない!
- まずは業者に
- 国民生活センターへ相談
- トラブルを防ぐ方法
- 契約をしっかり確認
- 具体的に要望を伝える
- 普段通りの部屋で見積もり
- 損害賠償保険をチェック
- 金庫・触らないでほしいものを伝える
- 作業前の撮影・カメラの設置
家事代行を比較


コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 家事代行でよくあるトラブルと対処法をまとめていますので、一度見てください。 […]
[…] 家事代行では物品破損などのトラブルがあります。考えたくはないですが、盗難や嫌がらせの可能性もゼロではない。 […]