家事代行を個人契約でお願いするのは危険?契約が難しい理由

家事代行の個人契約

「家事代行サービスはたくさん会社があるけれど、個人で契約したらお得では?」

そんなふうに考える人もいるかもしれません。
実際、一昔前は個人契約である家政婦さんの方が主流でした。

しかし、結論としては、個人契約はオススメしません

契約内容や補償内容など様々なハードルがあるからです。
忙しいから家事代行を頼んでいるのに、新たなすべきことやトラブルを抱えたくはないですよね。

業者を通したくないなら、個人契約に近いタスカジをおすすめします。

この記事を読んで、個人契約がなぜ難しいかが分かります。

目次

家事代行業者のスタッフと個人契約するのはNG

家事代行業者のスタッフと個人契約するのは基本的にはNGです。

業者側からすると利益損失になるわけですからね。

例えば、casyの利用規約にもはっきり明記されています。

第8条 直接依頼の禁止

  1. 会員は、本利用規約の有効期間のみならず、本利用規約の有効期間終了後においても、弊社の紹介によって知り得たキャストに対し、弊社の承諾なしに直接家事代行サービスの提供を依頼することはできないものとします。
  2. 会員は、本利用規約の有効期間のみならず、本利用規約の有効期間終了後においても、弊社の紹介によって知り得たキャストに対し、弊社以外の家事代行サービスを紹介することはできないものとします。
  3. 本条第1項または第2項に違反したことが発覚した場合、当該会員に対して本サービスの利用停止、会員登録抹消できるものとします。
Casy利用規約より引用

家事代行業者のスタッフに固定できてほしい場合

個人契約はできないけれど、スタッフを気に入ったから固定できてほしい。

そんなことはあると思います。

家事代行業者でも、指名ができるサービスがあるところも。
指名料が別途かかることもありますが、魅力的なサービスですよね。

サービス指名料
CaSy440円/時
キャットハンド無料
スポットでは指名不可
定期の場合、固定の人
ピナイ無料
スポットでは指名不可
定期の場合、固定の人
ニチイライフ無料
希望があればできるだけ対応
定期の場合、固定

家事代行マッチングサービスのタスカジでは、個人契約に近い契約です。

タスカジを通じて、家事をやっていただく人を選んで契約する形。
人によって価格も異なり、人で選びたいと言う人にはオススメ。

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家事代行スタッフ・家政婦と個人契約するデメリット

デメリットを一言で言うと、自分で全てやらなければならないと言うことです。

個人契約のデメリット
  • 契約の全て自分でやる必要がある
  • トラブル時の対応
  • 交代要員が見つかりづらい

個人契約は契約〜契約書まで全て自分で

契約の全てを自分でやる必要があります。
募集・面接・契約書作成・契約まで。

個人での契約だからです。

元々ノウハウがある人は問題ないかもしれません。
普段ワーママとして働く中で、これらをこなすのは至難の業です。

トラブル対応も自分で準備・対応する

トラブルも自分で解決する必要があります。

個人の契約だから。

家事代行では物品破損などのトラブルがあります。
考えたくはないですが、盗難や嫌がらせの可能性もゼロではない。

依頼主側があらかじめ保険に入る方がいいことも。
契約書にもトラブルが起こったときの対応を明記しておかなければいけません。

個人契約だと次の人が見つからないことも

せっかく契約までして、頼んでいても辞めてしまうことがあります。

次の人と契約するためにまた同じ労力が必要です。
すぐに見つかるかも分かりません。

家事代行スタッフ・家政婦と個人契約するメリット

最大のメリットは安く支払い、高い給料で働いてもらえることです。

個人契約のメリット
  • 仲介手数料がない
  • 同じ人に長期で来てもらいやすい
  • 融通が効きやすい

個人契約すると仲介手数料がない

最大のメリットは、コスト面です。

個人契約の場合、仲介手数料をカットできるためです。

依頼主側からすると家事代行業者よりも安いコストを支払えます。
スタッフ側からすると仲介手数料がないため高く給料をもらえます。

同じ人に長期できてもらいやすい

個人契約だと同じ人に来てもらうことができます。
個人契約の方が長期で来てもらいやすいと言うメリットも。

家事代行業者を通すと、スタッフの入れ替わりが激しいところもあるようです。

長期で同じ人に来てもらえると、信頼関係も築きやすいですね。

MIHO

その反面、契約終了がしにくいことも。

個人契約の方が融通が効きやすい

個人契約の方が融通が効きやすい

やはり個人なので、両者が納得していればどんな依頼もOKだから。
(もちろん常識の範囲内)

家事代行業者では、できること・できないことがはっきりしています。
ついでにここもお願い、はできません。
掃除のスタッフと料理のスタッフが別の人ということも。

長期になってくると、細かい指示もなくやってくれるようになるでしょう。

個人契約で家事代行スタッフ・家政婦と契約をする方法

家事代行業者から来ているスタッフと個人契約をするのはNGです。

個人契約の方法は大きく分けると2つ。

  • マッチングサイト
  • 紹介

家事代行のマッチングサイト

家事代行の業者を通すのではなく、人と契約する仕組みです。

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紹介で個人契約をむすぶ

家政婦紹介所というところもあります。

個人契約をメインとした紹介所です。

自分が住んでいるところで、調べてみると案外ありますよ。

ただ、紹介料など発生するので、家事代行サービスと変わらないかもしれません。

個人契約よりは家事代行サービスの方が安全

個人契約は契約の煩雑さ・安全性から強くオススメはできません。

信頼のおける友人からの紹介であれば良いかもしれませんね。

デメリット
メリット
  • 契約の全て自分でやる
  • トラブル時の対応
  • 交代要員が見つかりづらい
  • 仲介手数料がない
  • 同じ人が来る
  • 長期で来てもらいやすい
  • 融通が効きやすい

個人契約か家事代行サービスかを決める際には、比較することが重要です。
家事代行サービスの方が、より安全で安心です。

家事代行の個人契約

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